野菜の放置はキケン!
野菜や果物がやたらと気になる長男。
事の始まりは去年の秋だ。
去年の秋にたくさん頂いた林檎を玄関で受け取った後にいったん廊下に置いて、夕飯の支度をしていた。
やけに静かだったので不審に思い、様子を見に廊下へ行く。
すると、袋に入ったりんごを袋のままかじっていた。
ほんの少し破れていて林檎に歯型がついていた。
声を掛けたところ、ビックリして私の方をすぐさま振り向いた。
1歳の時でこうならば、2歳になると進化しているわけで…
買った物を玄関に置いて少しでも離れようものなら、
買い物袋から商品を出し、野菜の葉をむしり取って散らかしたり、パックされたお肉のラップに穴を開けたり、イチゴを自分で開けてパックの半分くらい食べていた事もあった。
ダンボールで送られてきた泥のついたジャガイモ
この中に手を突っ込み、手や服だけでなく床を砂だらけにした事もあった。
料理の時の玉ねぎの皮を剥くのを真似して、皮が散らばっていた事も。。。
そこで対策を考えた。
簡単な事だがそれ以来、野菜や果物や肉などの食品は絶対に
すぐに冷蔵庫や見えないところにしまうようにした。
そんなある日、洗濯物を干していたり、トイレに行くときに私の後をついてこないなぁ~だなんて軽く考えながら戻ってみる。
野菜が冷蔵庫から出されていた。
そして、にんじんをかじり、白菜やほうれん草、春菊やネギなどの葉をむしって散らかしていたり…。
冷蔵庫を開けれるようになってしまった・・・。
対策は失敗に終わった。
「まだ洗ってないから!今日の晩御飯に火を通してから食べようね~!」などと言って、長男から野菜を回収して散らかった葉なども片付ける。
最近では、次男も加担しようと試みているのか、長男が冷蔵庫を開けている時には何故か近くにいる。
冷蔵庫よりずっと遠くにいたはずが寝返りや、ずりずりと動いて知らぬ間に大移動している。
次男が大きくなる前に何としてでも野菜を散らかすのを辞めさせたい。
が、何度注意しても聞いて貰えない。
それならば、環境を変えるしかない!
今度は違う方法を・・・
少し手間がかかるが、野菜が見えないように白い袋に入れることにした。
それが意外に効果的で、冷蔵庫を開けても興味なさそうに閉めるようになった。
まさか、こんな簡単な方法で諦めてくれるとは思っていなかったので私は大喜びだ。
余計な片付けや、イライラをさせられる出来事が一つでも減ってくれるのは本当に嬉しい。
面倒だが、野菜や果物を中が見えない袋に入れることにしようと思う。
みかんやりんごなどの果物を見ると全て食べてしまおうとする長男だが、これで、「バブ!バブ!(訳 : 食べる!食べる!)」と何度も言われずに済む。
とてもラクだ!!!
しばらくは、この方法で乗り切ろうと思う。