おむつ交換に苦戦
次男の必殺技は寝返りだ!
手のかからない次男だと思っていたのだが、最近だんだんと強くなってきた。
特におむつを交換する時に手強さを感じる。
まず、次男を仰向けにするのだが、7ヶ月の寝返りは本当に見事だ。
キックは力強く、勢いがある。
何度も仰向けにしても、寝返りをして動き回られることの繰り返しだ。
動きを封じ込めようとしてもなかなか難しい。
赤ちゃん相手に力で負けるなんて…と、思うかもしれない。
でも、予測不可能の動きを繰り出されてはなかなか思い通りにできないのだ。
時々だが、長男にも手伝ってもらっている。
次男の気をそらしてもらうのだ。
次男が仰向けの状態の時に、ガラガラなどのおもちゃを振ってもらったり、話しかけてもらう。
だが、手伝ってもらえるのは長男の気が向いた時だけである。
長男が他にしたい事がある時には、
次男の近くにノートやおもちゃを置いて、サッサと違うところへ行ってしまったのだ。
次男は長男が置いた物を目指して動き出す。
写真のような感じで気になる物の方へ動き出してしまう…
そんな時は苦戦する。
おむつ替えの最中に次男が泣く。
すると長男は、「えーーん!えーーーん!」と甲高い声で叫ぶ。
次男の泣き真似をするのだ。
私が、「そうだね!泣いてるね〜」と声をかけると満足してやめてくれる。
気が済むまで叫び続けるので、次男が泣いているときに叫ばれると騒がしい。
そんな風に、いつもと変わらず次男のおむつ替えをしていた時のこと。
ようやく次男のおむつのテープを片方留め、もう片方を留めようとした時。
長男が「あーーー!あーーーーー!」と大声を出す。
次男はその声にびっくりして急に動き出す。
あっという間に寝返りをされて、失敗だ…。
若干イラッとしながら、長男を見る。
顔を真っ赤にして、今にも泣きそうな顔をしている。
私が次男と戦っている間に、長男はちびまる子ちゃんのシールをノートに貼っていたようだ。
ノートを見ると、
『はまじ』が真っ二つに千切れていた。
シールを剥がす時に失敗したらしい。
本当に些細なことなのだが、長男にとっては大きな事件なのだ。
ずーっと、「あーーー!あーーーー!」と声を出し続ける。
「直すから大丈夫だよ」と言って、ちぎれたシールをくっつくように綺麗に貼り付けた。
長男は騒ぐのをやめた。
取り敢えず、ひと安心だ!
次男のところへ戻り、おむつ交換の続きに取り掛かる。
履かせる途中だったので、おむつは脱げてしまっていた。
でも、幸いおしっこはしていなかった。
最初からやり直す事にした。
私は、「そのまま動かないでちょっと待っててね~!」と声をかけ、次男がおとなしい間にサッサと取り替えてしまおうとしたその瞬間。
なにやら温かい・・・。
おむつでガードする前に次男がおしっこをしたのだ。
動かずにジッとしてくれた事に油断をしてしまった…。
おしっこと言っても、赤ちゃんのは大人と比べて嫌な臭いはあまりしない。
ただ、次男も私も服がぬれてしまった。
着替えるのは少々面倒だが仕方ない。
ぬれたところだけタオルでサッと拭き、次男の着替えを済ませて私も着替えた。
次男のおむつ替えに、あまりにも時間がかかり過ぎだ。
そこで、長男に頼らずおむつを短時間で替える方法を考えることにした。
ジャジャーーーン!!!
ここで登場するのは、プレイマットだ!
新生児の頃から、4ヶ月くらいまで使っていた。
ちなみに、私はこのプレイマットを『ジャングル』と呼んでいる。
全然使わなくなったので片付けてしまっていたが、久々に使ってみた。
意外なことに、仰向けの状態をキープしてくれる。
と思ったのもつかの間。
すぐに長男が「ジャング!ジャング!(訳 : ジャングル!ジャングル!」と言って、やって来る!
おむつを替えるまでは来ないで欲しかったが、来てしまったものは仕方ない。
邪魔されると思ったが、意外なことに長男が次男の気をそらしてくれた。
おむつを無事に取り替えることができて助かった。
結果、
ジャングルを使うことで、興味を持った長男が来てくれて手伝ってもらえた。
長男が来なかったとしても、ジャングルがあれば次男は仰向けになってくれるようだ。
おむつ替えに費やす時間が減って、大満足である。
今後もジャングルを活用して、スムーズにおむつの交換をするつもりだ。