叩き割られた蛍光灯
蛍光灯が割れて破片が散らばっていた!
「えぇ〜!?どうして蛍光灯が割れてるの!?」と驚いて私が言うと、
「ごめんしゃい…」と長男は小さな声で言った。
しかも、衣類の上にも蛍光灯の破片がバラバラと散らばっていた。
私は、「お母さんがお片づけするから近づかないでね!」と言った。
長男は離れてくれたが、次男がハイハイしてどんどん迫ってきた。
「危ないから来ないで!」と言うものの、11ヶ月の次男に言葉が通じるわけがない…。
蛍光灯の割れた破片に触れたら危ないので片付けを中断し、2人を寝かしつけた後に片付けることにした。
夜中に片付けるつもりでいたが一緒に寝てしまったので、早朝に目が覚めてすぐ慌てて片付けをした。
蛍光灯の破片がくっついていた衣服は捨て、掃除機を何度もかけてようやく蛍光灯の破片はなくなった。
ホッとひと息つき、押入れを見るとわずかに開いていた。
どうやら、テーブルを踏み台にして押入れの中から蛍光灯を出したようだ。
押入れの中には色々な物が置いてあり、興味を持ったのだろう。
押入れの奥の方に電球が入っている箱が1つ置いてあり、万が一また割られてしまったら困る。
そこで、踏み台にされないようにテーブルを片付けることにした。
これで踏み台となるテーブルがなくなり、長男が押入れの奥から物を出すことは不可能になった。
ようやくひと安心だ。
今回、蛍光灯を割ってしまったものの長男と次男が怪我をしなかったので本当に良かった。
衣類を散らかされたことで思ったよりも片付けが大変になってしまった。
これからは、
踏み台になりそうな物は押入れの近くに置かないようにしていきたい。
また、危険な物は見えない位置に移動して触られることを防ぎたいと思う。
そして、洗濯物を畳んでタンスに入れることを後回しにせず、やるべき事は早めに終わらせるようにしていきたい。