後追いで大泣き
7ヶ月の次男は、「キャッキャッ」「バッバー」「あうーうー」「ぶぅーぶぅー」などと声を出すようになった。
たまに話しかけるとニッコリと微笑んでくれるのだから、天使のようだ。
次男は本当に驚くくらいに手が掛からない。
極稀に夜泣きをするが、数十分ほど抱っこしていればスヤスヤと可愛い寝顔を見せてくれる。
ちなみに、長男は夜泣きが酷かった。
抱っこし続けても泣き止まず、寝不足の日々を送っていたのだから、天と地の差である。
そんな普段おとなしく静かな次男だが、泣くことが増えてきた。
ほとんどは、私の姿が見えないときに泣く。
・・・後追いだ。
トイレに行くとき、ごみ捨てに行くとき、洗濯物を干す時など
私が次男の死角にいると泣くのだ。
長男と遊んでいるときは私が居なくなった事に気付かず、泣かないこともある。
でも、気づいてしまったときは大変だ。
ニコニコしていても突然、「ギャアァァァァー!!!!」と物凄い声で泣く。
泣きながらハイハイをして私の方へ向かってくる。
必死に前に進もうとする姿は可愛い。
長男の時には後追いが無かったため、初めての経験である。
しかし、トイレに行くたびに大泣きされるのは正直ツラい。
そこで、何か良い方法がないか考えた。
まず部屋を出る時、ドアを閉めずに開けたままにする事にした。
リビングのドアを開けると冷気が流れ込んできて寒いため、閉めるようにしていた。
だが、ドアを閉めた時に泣かれるので開けたままにしてみる。
別の部屋の掃除をする時も、いないないばあをしながら何度も戻って様子を見ることにした。
ニコニコ笑ってくれる。なかなか良さそうだ。
以前はドンドン、と閉まっているドアを泣きながら叩いていた。
今はハイハイで少しずつ私のところへやって来る。
私の顔を見ているときは ニコニコしてくれるのだが、見えなくなると大泣きだ。
これでは、急いでトイレに行きたい時に困る。
今度は、
おもちゃを用意してから離れることにした。
音を立てると気づかれてしまうので静かに抜け出す。
戻ってきても、集中して遊んでいる!
その後も何度かトイレや洗濯物を取り込みに行ったが、おもちゃが用意してあれば平気なようだ。
泣き声が聞こえると、気持ちが焦ってしまう。
今まで、トイレを終えた後には走って戻ることも多かった。
洗濯物を干すことを何度か中断して、干し終える頃には午後になってしまう事もあった。
これからは、
離れる時にはおもちゃを用意し、ドアを開けたままにして私の後を追いかけられるようにしようと思う。
そうすることで、おもちゃで遊びながら待てるようになったり、自ら追いかけようとハイハイの練習にもなるだろう。
また、子供たちが見える場所で洗濯物を干す準備をするつもりだ。
洗濯物を外に出す時だけ離れることになるので、洗濯物を干すのに時間がかからずに済む。
ハイハイして私を見つけたときの次男の笑顔はとてもまぶしい。
私も長男も思わず笑顔になる。
まだまだ、工夫できるところは工夫してどんどん笑顔を増やしていきたいと思う。