テレビの裏に投げ込まれた物

最近、一つ気になる事があった。

それは、家にあるおもちゃが少なくなっている事である。

なぜか、あったはずのおもちゃがいくつか消えているのだ。

なぜなくなってしまうのだろう、と不思議に思っていた。

そんなある日、いつものように掃除機をかけていた時のこと。

ふと、テレビの裏を見てみると…

とても汚い！

物が散乱してものすごく散らかっている。

その中に、なくなったと思っていたおもちゃもあった。

実は、長男がテレビの裏におもちゃ投げ込むことは以前も何度かあった。

そのときは、ここまでひどい状態ではなかったので特に気にしてなかったのだ。

だが、いくらなんでもここまで散らかされると困ってしまう。

テレビの台に元通りに本や紙を整理して置いた。

ホッとしたのもつかの間。

「あ～～～！」と、長男がテレビの方を指差して何やら教えてくれている。

それと同時に、ガサガサとテレビの方から音がした。

その後、すぐにガタガタという音も聞こえた。

見てみると、

テレビの奥に押し込む次男の姿が見えた！！！

どうやら、散らかしたのは長男だけではなかった。

次男も散らかしていたようだった。

しかも、テレビの裏が散らかっている原因はほとんど次男の仕業であった。

このままでは、何度片付けてもすぐに二人に散らかされてしまう。

掃除するたびにテレビの裏に散乱した物を動かすのも大変だ。

そこで、テレビの台に置いてある物を片付ける事にした。

片付けると言ってもいつも通りに整頓するだけでは意味が無い。

全て別の場所に移動する事にした。

とてもスッキリと片付いた。

どんなに整理整頓をしても物が置いてあると煩わしかった。

綺麗に片付けたことで、私の心もなんだかスッキリとした。

その後、

次男がテレビの裏を散らかすことはできなくなった。

また、長男も綺麗に片付いたテレビの裏を見ておもちゃなどを投げ込むこともなくなった。

さらに、スッキリと片付いたことで掃除がしやすくなった。

テレビの裏を散らかされる事がなくなって大助かりである。

綺麗に片付ける事で掃除もしやすくなり清潔な部屋で生活が出来る。

子供たちを汚い部屋の環境に慣れさせないように、しっかりと片付いた状態にする事を心がけていきたい。