テーブルに頭がゴンゴンぶつかる
『ゴツンッ』とこたつの方から音が聞こえた。
次男がこたつのテーブルの下に潜り込んで頭をぶつけてしまったようだ。
テーブルの下から出ようと、ハイハイするために四つん這いになるのだが
『ゴンッゴンッ』と頭がぶつかってしまう。
「ぶぇーん!ぶぇえーーん!」と泣きながら出ようとするが、やはり頭がぶつかって出てこられない。
無事に救出したのだが、懲りることなく何回もテーブルの下に潜り込んでいく。
そして同じように、頭をぶつけては出られなくなって泣く。
それだけではない。
こたつの脚につかまろうとした瞬間に滑って顔面からぶつかる事もしばしば…。
どうにかしてこたつの脚がむき出しにならないようにしたい。
そこで、こたつ布団をかけてみることにした。
モコモコしているのが冬らしい。
こたつの脚が布団にガードされて良さそうだ。
さらに、カーペットを敷いた事で少し暖かくなった。
前までは、畳がむき出しのままの状態だった。
畳に飲み物や食べ物をこぼしの汚れを後から取るのは難しい。
でも、カーペットなら汚れても洗濯をしたり新しいものと替えてしまえば済むのだから簡単だ。
その後、
次男はこたつ布団にしがみつきながら上手につかまり立ちをする事が多くなった。
満足そうにニコニコとつかまり立ちをしている姿は可愛らしい。
二人が一緒にいる様子はとても楽しそうだ。
こたつ布団は、寒い今の時期にしか使えない。
でも、暖かくなる頃には次男も成長して立てるようになっているだろう。
その頃にはこたつ布団が無くても大丈夫そうだ。
こたつ布団を使うようになって1ヶ月ほど経つが、こたつの下に潜ることが無くなった。
何よりも、次男がこたつの脚に顔やあごをぶつけなくなってひと安心だ。
以前は、次男だけでなく長男もテーブルの下に潜り込んでしょっちゅう頭をぶつけては「いたいよー!いたいよー!」と叫ぶこともあった。
それが潜り込もうとしなくなったので本当に良かった。
カーペットやこたつ布団を使うと部屋の中が狭く感じてしまう。
だからこそ、子供と一緒に片付けをしっかりしていきたい。