PCのDVDを入れるところで遊ぶ

家にDVDプレイヤーが無いので、DVDを見る時にはパソコンを使っている。

そして、パソコンのモニター画面と繋げてテレビで見えるようにしている。

 

長男が「びーでぃーびー！びーでぃーびー！(訳 : DVD！DVD!)」と言いながら、DVDを持ってきた。

私は「ちょっと待っててね〜」と言って、

DVDをトレイにのせて再生しようとするが、読み取れないようで再生されない。

私はパソコンの画面を見ながら、

「うーん。。。パソコンの調子が悪いから見れないかもしれないね。」と言った。

長男は首をかしげながら、

「うーん…」と言って私の真似をして画面を見ていた。

最近パソコンの調子が悪かったので、DVDを諦めて本を読み聞かせることにした。

 

その数日後、

また長男が「びーでぃーびー！(訳 : DVD！)」と言ってDVDを持ってきた。

「まだ見れないから直ったらまた見ようね！」と言って諦めてもらった。

長男は今度は絵本を読み始めたので、私は洗ったお皿を片付けた。

突然、「キャハハハハー」と笑い声が聞こえてきた。

声の方を見ると

DVDを入れる場所を開けて遊んでいた！

長男が開けたり閉めたりして、それを見て次男も楽しそうにしている。

だが、DVDをのせるトレイが出てきた瞬間に次男がつかまろうとしていた。

体重をかけて折られたら困るので、次男を引き離した。

そして、長男に「壊れちゃうから遊ばないで！」と言った。

「こわれちゃう！こわれちゃう！」と言いながら、長男は

自分の靴下をのせていた！

それから靴下をのせて開け閉めをし始めた…。

やめるどころか壊れるまで遊び続けそうだった。

寿命で使えなくなるのは仕方ないが、その前に壊されてしまっては困る！

そこで、パソコンの電源を落としてしまう事にした。

そうすれば、DVDをのせるトレイを壊される心配もない。

起動するのが面倒だったりシャットダウンするのを忘れて、パソコンをつけっぱなしにしていた。

だが、壊されるよりはこまめに使うときだけ電源を入れる方が良い。

その日からパソコンの電源を落とすようにした。

パソコンに近づく長男の様子を見ていると、ボタンを何度押してもDVDを入れるトレイは出てこない。

長男は、「あれ？あれ？」と言って何度も押す。

いくらボタンを押しても出てこないと分かったようで諦めた。

てっきり、「ママー！ママー！」と呼ばれると思ったが、何事も無かったかのように車のおもちゃで遊び始めていた。

その後、

電源がついていない時にはパソコンに近づくこともあまりなくなった。

最初の頃は時々ボタンを押してDVDをのせるトレイが出てこないか試していたが、出てこないと分かったようだ。

特にDVDが見れなくても困る事はないので、機会があったら買い換えようと思う。

壊される前に気付く事ができたが、もし見ていない時にディスクをのせるトレイを折られて割れた部分でケガしてしまったら・・・と考えたら危なかった。

何もなくて本当に良かった。

パソコンの電源は使うときにだけ入れて、長男と次男が興味を持ってケガをしないように気をつけたい。

これからも思わぬところで遊ぶ事があるかもしれないが、大きなケガをする前に気付けるようにしたい。